【読書記録】#4|HAPPINESS GAFA時代の人生戦略

読書記録 #4 読書記録

こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!

カッコつけるために趣味として「読書」を挙げているので、読書記録をつけます!
読書記録といっても、本の内容全体をレビューするというよりは、個人的に響いた部分にしぼって記録していきます。

記念すべき3冊目は、『HAPPINESS GAFA時代の人生戦略』です。

2019年の年末に発行された本です。雑誌などで広告されていたのを目にされた方も多いのではないでしょうか。

「人生とは何か」「人は何のために生きているのか」といったたぐいの話が、お説教っぽく無く、現実的な目線で述べられているので読みやすいです。

また、翻訳者の仕事も大きいかもしれませんが、ユーモアのセンスが良く、自己啓発本の中でも読者にとって”聞く耳”を持ちやすい部類だと思います。

全部自分が決めたこと

大人 に なる という こと は、 自分 だけが 特別 では ない と 認識 する こと だ。   自分 の ため に 働い て いる なら、 あなた の やる こと は すべて、 主 に 自分 の ため に やっ て いる。 その とき、 あなた の 行動 には 意味 が ある。 決め た のは あなた なの だ。

スコット・ギャロウェイ. ニューヨーク大学人気講義 HAPPINESS(ハピネス)―GAFA時代の人生戦略 (Kindle の位置No.1408-1411). 東洋経済新報社. Kindle 版.

私のようにサラリーマンをやっている人は、いつも心に留めておくべき文章です。「やりたくないこと」をやらなければならない状況はよくありますが、それは私だけではなく、みんなそうだということです。

やりたくないことをやる理由は、それをやらないと自分が困るからです。

お金がないと困るなら、自分でお金を稼がなければなりません。病気になると困るなら、自分で健康を維持する努力をしなければなりません。

他人にお願いするのは自由ですが、お願いされた人が断るのも自由です。基本的に、自分が困らなければ人は動きません。(ただ、普通は将来自分が困った場合に助けてもらうこと、または、助けることによって得られる満足感を期待して、他人が困っていたら助けますが。)

どんな場合でも、その状況下に身を置くと決めたのは自分自身であることを忘れてはなりません。思い通りにいかないことを他人のせいにするのは子供です。私も頑張って大人になります。

人生の目的をはっきりさせる

人生 の 喜び とは、 愛し て いる 誰 かの ため に 何 かを し て、 他 の すべて と 引き換え ても、 その 人 の 幸せ を 選ぶ こと だ。 それ に 尽きる。

スコット・ギャロウェイ. ニューヨーク大学人気講義 HAPPINESS(ハピネス)―GAFA時代の人生戦略 (Kindle の位置No.1733-1735). 東洋経済新報社. Kindle 版.

世間で成功者といわれる人や、多くの人から支持されている人は、大抵このたぐいのことを言っている気がします。

金が無限にあまっているから、そんなこと言っていられるのだと思うかもしれませんが、金が無限にあまっている人が言うのだから間違いありません。

そもそも、人生や私たちの存在には何の意味もないので、生きている理由が欲しければ自分で見出すほかありません。よくある手段としては、神様を信じて天国に行く努力をしたり、未来の子供たちのためにいい社会をつくろうと努力したりします。これらは、自分が生きている間には結果が分からないので、うまくいかなくても問題ありません。だから、死ぬ前に自分の人生には意味があったと思い込むにはもってこいです。

自分の生き様は、「他人からどう思われるか」よりも「自分がどう思うか」のほうが大切で、自分が満足するためには、他人の幸せを選ぶことに尽きる。そういうことです。

以上です。

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