メンタルモンスターになって憂鬱な毎日から抜け出す方法3選 →自分自身にどう思わせるか 

メンタルコントロール 筋トレ

サラリーマンをやっていると、よく『社畜』などと言われ、やりたくないのに仕方なく仕事をやらされている感覚を持っている方が多いのではないでしょうか。だからといって、生きるために簡単には辞められないし、他にやりたいこともない。わかります。

ただ、よく考えてみてください。「なぜ、嫌なのか」を。仕事がつまらない、上司が怖い、飲み会が怠い、会社に行くのが面倒くさい等々いろいろあると思います。これら「つまらない」、「怖い」、「怠い」、「面倒くさい」はすべて自分自身の感情です。つまり、どんな仕事をしていても自分が「つまらない」と思わなければ良いわけです。

ここからが本題。ではどうやって感情をコントロールすればいいのか。すなわち、メンタルを鍛えて「感情に振り回されない毎日」を過ごせるのか、以下3つを提案します。

今日から始めるメンタルコントロール法3つ

  • 想像力を磨く
  • 深呼吸
  • 筋トレ(←おススメ)

①想像力を磨く

メンタルコントロール方法の一つ目は、「想像力を磨く」です。これは、メンタルコントロールというか、慣れたもん勝ちということです。


もう少し言うと、人間はサプライズに弱い生き物です。サプライズとはポジティブ、ネガティブどちらもありますが、どちらの場合も感情を動かされます。


サプライズをサプライズとも思わない人間になれば、感情を動かされなくなれます。つまり、経験を積み重ね、事前に予想する能力を身につければ、感情をコントロールすることができるようになるのです。

【ポジティブサプライズは、ポジティブな感情を生む】

  • レイザーラモンRGが、高橋ジョージのロードのモノマネをするといって歌を真似るのかと思いきやイントロのハーモニカの真似をする ←予想を裏切られることにより笑う
  • ただのディナーかと思ったら周りが踊りだしてプロポーズされる(フラッシュモブ) ←予想を裏切られることにより感動する
  • スーザンボイル ←予想を裏切られることにより感動する

【ネガティブサプライズは、ネガティブな感情を生む】

  • モデル級の後ろ姿美人が振り返ったら、、、←予想を裏切られることにより萎える
  • 野球部で腕立て伏せこれで終わりだと思ってたらもう1セット追加された ←予想を裏切られることにより絶望する
  • 明日休みだと思っていたら、まだ木曜日だった ←予想を裏切られることにより泣く

上記を逆に考えれば、一度経験したことなら2回目以降は、感情の振れ幅は小さくなるでしょう。なぜなら、結果を知っているからです。

仕事においても事前に結果を予想できれば、嫌なことはなるべく避ける進め方をすれば良いし、避けることができなくても気持ちの準備ができているのでネガティブな感情を小さく抑えることが可能になります。

以上が想像力を磨くということです。

②深呼吸

メンタルコントロールの2つ目は、「深呼吸」です。もっとも原始的にして、もっとも広く知られるリラックス方法ですよね。深呼吸とは何か。文字通り深くゆっくり呼吸することです。鼻から吸って口から吐く。4秒で吸って6秒で吐く。こうすることで、副交感神経が優位になりメンタルが平静を取り戻します。

こんな時に深呼吸でメンタルを守りましょう

  • 飲み会の幹事を任されたとき
  • 通勤電車内でディスニーに向かうとみられる学生の集団が大騒ぎしているとき
  • 日曜の夜

また、深呼吸のコツは腹式呼吸です。お腹を膨らませて空気を溜めます。これができるようになると、より深い呼吸になります。ただし、深呼吸で大切なのは吐くときなので、吸うことを頑張りすぎないように注意してください。

腹式呼吸は、筋トレや発声の際の「腹圧」にも関係してくるので是非マスターしてください。仰向けに寝てお腹を触りながら練習すると一瞬で感覚がつかめるはずです。

以上、メンタルコントロール法の2つ目、「深呼吸」でした。

③筋トレ

メンタルモンスターになる方法3つ目にして大本命は、「筋トレ」です。これは、言わずもがな最強のメンタルトレーニングですが、筋トレ歴10年目の私の実感を書きます。

最弱のメンタルだった幼少期

我が家は母子家庭だったこともあり、私は生後3か月ちょっとで保育園に預けられます。そんな私は小学生までは一人で過ごすことがほとんどで、人と話すのが本当に嫌いでした。

筋トレとの出会い

豆腐メンタルのくせに中学からは野球部に入りましたが、豆腐メンタルなのでバッターボックスは地獄そのものでした。なぜなら打てないところを全員に見られているのですから。

そんな私が筋トレに出会ったのは、高校野球部の練習でした。 全国から 推薦で選手を集めるような強豪校だったので、体作りも重要視されていました。

筋トレといっているのは、ウェイトトレーニングのことですが、始めた当初は本当にきつくて自分から取り組もうと思えるものではありませんでした。それでも手を抜かなかったのは野球よりもよっぽど結果が分かりやすかったからです。

そして、野球部を引退するころには、私は筋トレの虜になっていました。

筋トレの本質

野球部で筋トレに出会い、それから10年間、他のスポーツや仕事をやりながらも自宅でコツコツ筋トレを続けてきて分かったことがあります。それは、筋トレは最高のメンタルトレーニングであり、最強の精神安定剤であるということです。

努力によって「体が変わる」、「できなかったことができるようになる」という経験は自信になり、自己肯定感を高めます。また、その過程で食事、睡眠、運動という健康には欠かせないポイントをがっちり掴み、体調がよくなります。

これによって、自然と気分も前向きになります。つまり、筋トレは健康でいるための”当たり前”を動機付けしてくれる手段なのです。

まとめ:メンタルコントロールするには…

  1. 事前にあらゆる可能性を想定して、結果を受け入れる態勢を整えよう
  2. 深呼吸でリラックスしよう
  3. 筋トレで健康なカラダを手に入れて、ポジティブに考えよう

以上、「好きなことを仕事にする」ではなく、「仕事をせずに好きなことをする」を目指す田螺マンでした。

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