25歳サラリーマンの田螺マンです。社会人3年目、筋トレ歴10年目の私が今もっとも大切にしているもの。それは、筋トレ、、、ではありません。もちろん仕事でもありません。大切にしているもの、それは彼女と健康と資産です。
筋トレも仕事も目的ではなく手段です。しかし、信頼と健康と資産を手に入れるために必要なことは、全て筋トレで筋肉を成長させるプロセスに含まれています。
前回は計画を立てることの重要性に触れましたが、今回は優先順位の話です。
優先順位
人生のあらゆる場面で判断するとき、自分の中の優先順位が明確になっていれば、迷わず正しい判断をすることができると感じています。
私の優先順位はこれです。
- 彼女(人と人との信頼関係)
- 健康
- 資産
7つの習慣
この記事を書きながら「7つの習慣」を読んでしまいました。そのせいで、完全に本の内容に引っ張られた内容となります。
優先順位を考えるその前に
優先順位とはつまり、人の中で何を最も大切にしているかということだと思います。言い換えれば、何を中心に世界・物事を見ているのか、ということです。
私が最も大切だと気づいたのは、主体的に生きることです。環境や他人に制限を受けず、自由かつ責任をもって自分の意思で行動することです。
原則中心に生きる
そのためには、原則中心の生き方が重要になります。原則とは、破ることのできない自然の法則であり、人間の条件、自覚、良心の一部となっているものです。
原則は手段のことではありません。一時的ではなく普遍的に有効なものです。また、原則は価値観とも異ります。強盗団にも価値観はあるでしょうが、原則には反していることは自明です。
では、原則とは何か。例えば、公正、誠実、正直、人間の尊厳、奉仕、貢献、本質、美徳などです。これで全部だというものではなく、歴史の中から認識して自らの中心に置くものです。そして、意識していないだけで、原則は生まれながらに人間の中に存在します。
繰り返しになりますが、常に原則を中心において、優先順位を見極めながら行動することが「主体的に生きること」になると思います。
私の中の自分憲法
主体的に生きること(=他人に制限されないとか、自分の目標に向かって頑張ること)が大切だと言うと、自己中心的だと批判されがちですが、そうではないと思います。
責任を持つ勇気がないせいで、嫌だと思ったことでも親や上司の言う通りに行動してしまうということはありがちです。しかしそれは、制限されることを言い訳に相手に結果に対する責任を押し付けているだけで、自分にとって有意義ではありません。
そこで、常に自分の中で優先すべき揺るぎないもの、いわば自分憲法とでもいうべきものを意識することができれば、周りに左右されない自由な意思決定をすることができるようになり、自らの人生を有意義なものにできるのではないでしょうか。
ここで大切なのは、自分憲法とは自分にとって都合の良い自分勝手なものではないということです。なぜなら、自分憲法の土台となるのは、自然の法則であり普遍的なものだからです。
自分の葬式をイメージしてみる
7つの習慣の中でイメージしやすかったのは、自分の葬儀を想像してみようと言う部分です。家族、友人からどんな人間だったと言われたいか。そう言われる人間になるための原則が自分憲法だと。つまり、人間が誰でも持っている良心にしたがって、公正であり、誠実であり、正直な人間でいることが人生の土台です。そして、その上に個々人の価値観が乗ってくるということです。
この自分憲法をしっかりと認識することで、どんな状況に置かれても自分の責任で迷いのない一貫した行動をとることができると思います。
私の優先順位
この自分憲法はいつか公開するとして、自分憲法に則った私の優先順位は①彼女②健康③資産です。この3つを優先して計画を立て生活できるよう心がけています。
彼女が頑張っている時は自分の時間を削ってでも全力で応援する。テレビを見たりスマホでゲームするくらいなら筋トレする。預金するなら投資する。服、アクセサリー、お菓子を買うなら投資する。
こんな感じで、優先すると決めたことを自分の責任でやる。その結果どうなっても文句は言えませんが、誰にも文句を言われる筋合いもありません。なぜなら自然の原則、すなわち人間の良心に従った土台の上の行動である以上、他人を傷つけることはないはずだからです。
この土台の上に立っている限り、ある意味自己中心でいいのだと思います。自分が満足すればそれでいい。なぜなら、自分が満足するための行動は人に貢献するものであり、少なくとも他人を傷つける事ではないからです。
筋トレで主体的な人生を創る
筋トレを優先する理由
そして、主体的なライフスタイルとして最もわかりやすいのが筋トレです。健全な肉体に健全な精神は宿る。これは自然の原則と言っていいと思います。なぜなら、人間は人工物ではなく、自然が創り出したものだからです。
筋トレは自然の原則に則った有意義な活動であり、健康的な肉体で健康的な精神を持っていれば、自分が気持ちいいだけでなく、他人にも信頼され貢献できる人間になれると、私は考えます。(本当はたった今こじつけました)
よって、筋トレは優先すべきことです。誰も傷つけず、社会に貢献できる人間になれる。そして、自然の原則に則った普遍の営み。
優先事項を実践する
さらに、7つの習慣の中で、優先すべきことを日々の生活に組み込むためには、1日単位ではなく、週単位で考えるのが望ましいとあります。はい、筋トレです。筋トレは部位を分けて行うので、毎日はできません。だから週単位でメニューを組むことが多いです。優先すべきこととして日常に組み込みやすいと言う利点まであります。
筋トレは優先事項として生活に組み込むのにうってつけであり、人間にとってとても有意義だと考えますが、これは個人の価値観です。全員がやった方がいいとは思いますが、他人の価値観を否定することは自然の原則上良くないことだと思うので、やめておきます。ただ、今までの生活を変えて、本当に自分が優先すべきことに取り組む時間の作り方、気持ちの保ち方をまずは筋トレで試してみませんか。
先ほどから再三言っていますが、筋トレはめちゃくちゃ人生を有意義にすると同時に比較的短期間で結果が見えやすいです。生活が変わると同時に自分自身が変わっていくことを実感できます。
筋トレは、「生活の中で一貫した優先順位を決めて優先すべきことを行う」という練習に持ってこいだと思うのです。
私ならたとえベンチプレス で潰れて死んでも有意義な人生だったと思うでしょう。なぜなら自分の責任で自由に選択したライフスタイルだからです。
まとめ
- 主体的に生きる。そのための優先順位。
- 私たちの人生は、私たちの判断で決めるもの。だから私は筋トレをする。
以上、「好きなことを仕事にする」ではなく、「仕事をしないで好きなことをする」を目指す田螺マンでした。
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