大切なことは全て筋トレが教えてくれた #7|人生は筋トレみたいなもの

大切なことは全て筋トレが教えてくれた #7 大切なことは全て筋トレが教えてくれた

25歳サラリーマンの田螺マンです。社会人3年目、筋トレ歴10年目の私が今もっとも大切にしているもの。それは、筋トレ、、、ではありません。もちろん仕事でもありません。大切にしているもの、それは信頼と健康と資産です。

筋トレも仕事も目的ではなく手段です。しかし、信頼と健康と資産を手に入れるために必要なことは、全て筋トレで筋肉を成長させるプロセスに含まれています。

前回は食事に気を遣いましょうという話でしたが、今回は人生の話ですw

「大じぶん磨き時代」到来

どんな時代もやっぱり健康第一

人生が短かった頃は、余暇をもっぱらリラックスのために用いるのが理にかなっていたが、人生が長くなれば、余暇は、新しいステージに向けて自分を再創造するための投資の時間にもなる。

『LIFE SHIFT』.リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.東洋経済新報社.2016年

リラックスというか、リフレッシュもできて、どんなステージに進んだとしても絶対に必要になる「健康」と健康であることから得られる「精神の安定」を爆裂に増幅させる自己投資があります。そうです、筋トレです。

サラリーマンは特に拘束時間が比較的固定されているの(=休みや空き時間が固定されている)ので、空いている時間は体を動かすことを習慣にしやすいはずです。しっかり休むことも重要ですが、30分くらい体を動かすことは無理してでも続けた方がいいと思います。

でたよ。「人生100年時代」とかいうパワーワード。

人生が長くなり、多くの移行を経験する時代には、人生全体を貫く要素がなにかを意識的に問わなくてはならない。さまざまな変化を重ねつつも、自分の本質であり続ける要素とは、なんなのか?

『LIFE SHIFT』.リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.東洋経済新報社.2016年

“自分の本質”と言われても難しいですね。おそらく、あらゆる判断の場面で基準となる”信念”のようなものだと思われますが、厄介なことに精神的なものは目に見えないので、自分で自分の本質を確認することができません。

そうすると、感情に流されて、自分の本質を見失ってしまうことはよくあるはずです。怒りに任せて他人を責める人や、怠惰な感情に取り憑かれて電車でツムツムをやっている人たちであっても、おそらくその行動は彼らの本質からくるものではないはずです。

”自分はどういう人間か”、”自分の信念は何か”ということを忘れている、もしくはそんなこと考えたこともないだけではないでしょうか?

ちょっと話が見えなくなってきましたが、自分で自分自身の本質をつねに確認する方法。それは、いつでも、どこにいても必ず確認できるように、自分の本質、信念を可視化すれば良いのです。

そうです。筋トレです。

自分を自分で築く

人生が長くなるほど、アイデンティティは人生の出発点で与えられたものではなく、主体的に築きうるものになっていく。

『LIFE SHIFT』.リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.東洋経済新報社.2016年

無形の資産は、撤回可能性も代替可能性もない。

『LIFE SHIFT』.リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.東洋経済新報社.2016年

有形の資産、つまりお金と交換できるものよりも、無形の資産、お金で買えないものが大切です。そして、無形の資産こそが自らのアイデンティティを築き上げるものではないかと思うわけです。

これはよく言われることですが、頭で分かっていても、実際には目の前のお金を優先させてしまうことはよくあります。

無形の資産は、無形と言うだけあって目に見えないもので、そこにあることの実感が乏しく、満足できないからだと思います。

そこで、今回私はお金では買えないが目には見える最強の資産を発見しました。筋肉です。

筋肉は代替可能性がなく、決してお金では買えませんが、実際に目で見ることができます。これほど素晴らしい資産が他にあるでしょうか。(いや、ない。:反語)

未来の自分に、今投資する

私たちが適切な準備や行動をしないのは、それがもたらす結果を恐れるからではなく、未来について愚かなほど楽観的な考えを持っているからなのだ

『LIFE SHIFT』.リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.東洋経済新報社.2016年

多くの人は、適切な準備や行動をしないどころか、していないことにすら気付いていないと思います。例えば、資産運用や筋トレです。やった方がいいことはなんとなく分かっていても、やらなくても大丈夫だと思っています。

それは、遠い未来のことを現実的なものとしてイメージできていないからだと思います。将来カラダがボロボロになったり、お金が無くなるという現実がイメージできていません。だから、ツライことや面倒なことはしなくても”なんとかなるだろう”と思ってしまうのです。

何もしなくてもおそらく何とかなります。ただし、自分が思っているような”平凡で幸せな日常”ではなく、周りから助けられてようやく生きていけるという生活になると思います。人生をそんな形で終えたくないので、少なくとも健康やお金の問題によって選択肢を制限されないように、私は筋トレをしますし、資産運用を実践しています。

受け身ではなく、主体的に楽しむ

ものごとに習熟するためには、満足を先延ばしできるかどうかが重要だ。なんらかのスキルを習得しようと思えば、長期の恩恵(例えば、イタリア語を話せるようになること)のために、目先の快楽(例えば、お気に入りの連続ドラマを見ること)を我慢しなくてはならない場合が多いからだ。

『LIFE SHIFT』.リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.東洋経済新報社.2016年

ゲーム、テレビ、漫画など、自分から努力してとりにいかなくても簡単に得られる快楽は、一時的な快楽でしかありません。努力して積み上げたものは、いつ振り返っても楽しいものです。自ら行動して、成長の過程を楽しむことができれば、より大きな満足感が得られるようになると思います。

まずは、筋トレで試してみてください。

人生は筋トレみたいなものだ

人生はよくマラソンに例えられます。つらい道のりも歩みを止めずに進み続ければ、必ず素晴らしいゴールが待っている。的な感じだったでしょうか。

でもちょっと違うと思います。マラソンは止まっても、ゴールまでの距離は変わりません。しかし、人生において何もしないことはゼロではなくマイナスです。だから、人生は筋トレみたいなものなのです。

継続して努力すれば必ず結果がでます。しかし、一度結果がでてもそこでやめてしまうと元に戻ってしまいます。

とにかく、継続することが大切だと思っています。やりながら考えるのです。答えがでるまで動かないのはどんどんゴールまでの距離が長くなっていると思った方がいいと思います。だから行動し続けるのです。

結果をだす人間は、努力を努力だと思っていません。当たり前に継続するのです。これは長年の積み重ねがなせるワザでしょう。すぐにでる結果は大した結果ではありません。本当に面白い景気を見たいので私は継続します。

まとめ

  • 人生100年時代、自分を支える自分の軸を固めよう。
  • 人生は筋トレみたいなものだ。

以上、「好きなことを仕事にする」ではなく、「仕事をしないで好きなことをする」を目指す田螺マンでした。

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