大切なことは全て筋トレが教えてくれた #5|もう後手にまわって忙しい振りするのやめません?

大切なことは全て筋トレが教えてくれた #5 大切なことは全て筋トレが教えてくれた

25歳サラリーマンの田螺マンです。社会人3年目、筋トレ歴10年目の私が今もっとも大切にしているもの。それは、筋トレ、、、ではありません。もちろん仕事でもありません。大切にしているもの、それは信頼と健康と資産です。

筋トレも仕事も目的ではなく手段です。しかし、信頼と健康と資産を手に入れるために必要なことは、全て筋トレで筋肉を成長させるプロセスに含まれています。

前回は主体的に行動することの重要性に触れましたが、今回は健康の話です。当たり前すぎて入れいるの忘れてました。

運動は応急処置ではない

前回の記事で、人生のあらゆる場面で判断するとき、自分の中の優先順位が明確になっていれば、迷わず正しい判断をすることができるといいましたが、健康は優先順位とても高いと思います

なぜなら、長期目線で見たときに必ず必要になってくるものだからです。体がついてこなければ何もできません。人間として生きる以上、自分の体は大切にしましょうというお話です。

対処ではなく予防

太ってきたから運動しよう。健康診断で引っ掛かったから運動しよう。これはとても真っ当な発想であり素晴らしいことです。しかし、忘れてはいけないのは、健康であることは一時的に達成すれば良いものではありません。また、一度健康になったからといって運動をやめてしまえば、健康は徐々に損なわれます。

『7つの習慣』の中で、人生において優先すべきは”緊急の事柄”ではなく、”有意義な人生を送るための行動”だとあります。例えば、読書、運動などです。

言い換えると、対処ではなく予防が大切だということです。

よく「筋トレして何になりたいの」と言われますが、その発想が30点です。不健康になりたくないのです。何もしないことはゼロではなくマイナスです。不健康になってからでは遅いのです。

保険と同じです。病気になったから保険に入ろうという発想は何も分かっていない人の発想です。なんでもそうですが、不都合が生じてから対応する人は常に後手後手の人生になります。

保険料を払いたくないから保険に入らず病気になって高額な医療費を負担する。予防接種をしないでインフルエンザにかかって一週間を棒に振る。遊びたいから勉強せずに試験を受けて補習をくらう。

このような時間の使い方をしていては何も成し遂げられず、自分の中で不満が溜まっていきます。普段意識して事前に予防しておくことが、先手先手をつくことになり、有意義な時間の使い方ができるのです。

「忙しい」と「充実」は別物

応急処置に追われている人は常にやることがあるので、一見充実しているように見えますが、自分の意思で動いているわけではなく、他人の人生に振り回されているにすぎません。このような主体的でない活動は時間と労力の浪費だと考えた方が良いと思います。

応急処置を終えて一時的に達成感を味わえるかもしれません。しかし、いずれ気づくでしょう。必死こいて動き回った今までの時間は、マイナスを埋めただけで一歩も前に進めていないことに。

もちろんどんなに気をつけていても不測の事態はいくらでも起こります。しかし、不測の事態が起こる可能性を日頃から意識しておくのとそうでないのでは、対応に雲泥の差が生まれると思います。

健康を維持することは主体的であり予防である

運動(≒筋トレ)は、長い目で見て大きな成果をもたらす活動である。コンスタントに続けていれば肉体の耐えられる負荷が大きくなり、普通の活動もはるかに快適にこなせるようになる。

運動を行うことを妨げるすべての要因に反応せずに、健康を大切にする価値観に基づいて行動すると、自信がつき、自分に対する評価や自尊心、誠実さが大きく変わっていくはずである。 (中略)毎日の私的成功の一つひとつが、心の安定口座への預け入れになるのである

『悪魔を出し抜け!』.ナポレオン・ヒル.きこ書房.2013年

そして、健康を維持することは、体だけでなく、精神的にも自分を成長させてくれるものだということは周知の事実でしょう。

目標を決めかねているあなたは、筋トレしてください。

人生は何かするには短すぎるが、何もしないには長すぎる。』どこかで聴いたような気がしなくもなくも無いですが、その通りだと思います。

自己啓発本を読んでいると、「自分はなんてすばらしい生き様をしているんだろう」と元気が出てきます。そんなこと思うやつとは仲良くなれないと思うかもしれませんが、バカにするところを探しながらもう少し駄文にお付き合いください。

欲望に流されず主体的に生きるコツは、明確な目標を持つこと

明確な目標なく惰性で生きるには時間がありすぎます。毎日忙しいと思っていても実はその場の欲望に流されてスマホをいじったり、自分が望まないことに時間を使ったりしているだけのことが多いのではないでしょうか。

時間」という誰にも平等に与えられた資産を奪われているのです。そうすると自分の中で周りの人間関係や環境に対する不満ばかりが溜まっていき、『自分』が何をしたいのか、どういう人間でありたいのかを考え実行することができなくなってしまいます。

別の角度から見ると、明確な目標が無い生き方をしている人は、明確な目標を持って生きている人に比べて暇です。

だから、他人のことが気になる。自分の思い通りにならないことを周りのせいにする。他人の成功を喜べない。そういうネガティブな思考は、自信をどんどん失っていくことになってしまいます。

ネガティブ思考の人には同じような思考の人が寄ってきます。そうなると絶対に対立が起こります。悪循環です。

習慣を変えるのに、「失敗」は願ってもない機会

どんな一時的な失敗、敗北、逆境にも成功の種が蒔かれている。流されない人間はこのことを理解していて、この経験を成功につなげることができる。

『悪魔を出し抜け!』.ナポレオン・ヒル.きこ書房.2013年

言い換えると、流されない人間は、一時的な失敗の原因は自分にあること、さらに自分自身は自分で変えることができる(コントロールすることができる)ことを知っている。一方、流される人間は、その場の感情に流され何もしなくなる。被害者意識に飲み込まれ、失敗の原因を他人、周りの環境に押し付けるから、成功の種に気付かない。

自分がしたいことは何か。それを見つける(というより決める)ことが大切で、明確な目標こそが、周りの環境に流されず肯定的な思考、良い習慣を手に入れることができるということになります。

目標をもって行動すれば、「いい習慣」が身につく

勝利を得ることができるのは、自分が何が欲しいかを知っていて、必ずそれを手に入れると固く心に決めた人間だけ。そういう人間は流される習慣に惑わされたりはしない。常に、明確な人生観、明確な計画、明確な目的を持っている。

『悪魔を出し抜け!』.ナポレオン・ヒル.きこ書房.2013年

引用ばかりですみません。心に刺さる文章がいっぱいで、選べません。

流されない。つまり、ネガティブな環境からは身を引く。これは正しいと思いますが、同じ環境であってもネガティブと捉えるのではなく、ポジティブに捉えることもできると思います。まさに変えられるのは環境ではなく、自分自身ということです。

例えば、私は通勤に往復3時間かかっています。一般的には通勤時間ほど無駄な時間はないかもしれませんが、強制的に3時間は確保されるわけですから、読書や資格試験の勉強に、当てればとても有意義な時間になります。明確な目的もなくツムツムをしたり漫画を読んだりツムツムをしたり、インスタを見たりツムツムをしていることは、その場の感情に流されていると言えると思います。(世間の流行を知るという目的を持って時間を決めてやるのはいいと思います。)

筋トレしようぜ

最後に、目標がなくダラダラと過ごしたい誘惑に勝てずにいる方は、筋トレしましょう。筋トレをすれば健康も手に入るし、ポジティブな思考を定着させることができます。「健康な体を手に入れる」。「かっこいい体になってモテる。」

こんな目標でいいです。この目標に向かって日々生活すれば、周りに振り回せれずもに充実した人生になると思います。そうやってるうちに本当の目標も見つかるでしょう。

まとめ

  • その行動に目的はありますか。流されない人生を歩みたい。
  • 筋トレしようぜ。

以上、「好きなことを仕事にする」ではなく、「仕事をしないで好きなことをする」を目指す田螺マンでした。

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