【読書記録】#41|極楽カンパニー

読書記録 #41 読書記録

こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!

「本を読め!」とは小さい頃から言われ続けてきますが、実際に習慣として読書をする人はどれほどいるでしょうか。

社会人としていろいろな種類の人と関わる中で、話の通じる大人、話が面白い大人、メールの文書が分かりやすい大人は大抵本を読んでいる印象です。

私は絵本や漫画ですら読むのが面倒なタチですが、自己啓発本だけは面白く読めたので、関連書をあさっているうちに途切れることなく本を読み続けることができています。

さて、今回記録する本は『極楽カンパニー』です。

夢の老後をどう過ごすか

世の中には、いちど失ってみて初めて、ありがたさに気づくものがある。自分にとって、それはまさに会社だった。

原宏一.「極楽カンパニー」(p134).集英社文庫

定年を心待ちにしていたサラリーマンが、いざ実際に退職してみると毎日が死ぬほどつまらないことに気がつきます。

そして、会社は実は楽しいものだったことを思い知らされるところから物語は始まります。

ここでいう会社とは、生活リズムを整えるための装置ではないかと思いました。

”いつも通り”というのは本能的に居心地が良いものなのかもしれません。

老後を楽しいものにするためには、老後に突入する前から外部の装置に頼らなくても能動的に日々を組み立てる練習をしておくのが良いのではないでしょうか。

誰に頼まれたわけでもないのに、朝一で筋トレをしたり、ランニングをしたりする習慣は定年後にも役立つのではないでしょうか。

まだまだ定年まで程遠い中、定年後のことばかり考えてしまうのは、やはり無いものねだりですね。

以上です。
ありがとうございました。







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