【読書記録】#38|心理的安全性のつくりかた

読書記録 #38 読書記録

こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!

「本を読め!」とは小さい頃から言われ続けてきますが、実際に習慣として読書をする人はどれほどいるでしょうか。

社会人としていろいろな種類の人と関わる中で、話の通じる大人、話が面白い大人、メールの文書が分かりやすい大人は大抵本を読んでいる印象です。

私は絵本や漫画ですら読むのが面倒なタチですが、自己啓発本だけは面白く読めたので、関連書をあさっているうちに途切れることなく本を読み続けることができています。

さて、今回記録する本は『心理的安全性のつくりかた』です。

あたりまえを積み重ねる

ありもしない幻想(いつかずっとイイ気持ちでいられる)にしがみつくのではなく、地に足をつけ、前を向くために諦めること、そして「受け入れ」をはじめることを「創造的絶望」と言います。

石井遼介.「心理的安全性のつくりかた」(p.117).日本能率協会マネジメントセンター

これはとても共感できます。

特に、自分でコントロールできないことについては早々に諦めて、自分のコントロールできる範囲のことに集中することが大切だと思います。

他人にどうにかしてもらおうと躍起になる人をよく見かけますが、そうしている間に自分で行動した方が何らかの結果を得られるのではないでしょうか。

もっと給料を上げろとか、税金を下げろとか言いたくなる気持ちはよく分かりますが、自分でコントロールできるのは主張するところまでで、それが実現してもらえるかどうかは自分ではコントロールできません。

給料をあげたければ、給料が上がるように結果を出すとか転職するとか起業するとかすればいいですね。税金を下げたければもっと税金が安い国に移住するとか選挙にでて税金が安い国にするとかすればいいですね。

そうなっていないのは、自分がそうしていないからに他なりません。自分の無力さに絶望しますね。

ただ、この世のほとんどのことは自分のコントロール外のことですし、あらゆる事象は確率の問題なので、抗うよりも受け入れた方が生きやすいはずです。

以上です。
ありがとうございました。







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