こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!
「本を読め!」とは小さい頃から言われ続けてきますが、実際に習慣として読書をする人はどれほどいるでしょうか。
社会人としていろいろな種類の人と関わる中で、話の通じる大人、話が面白い大人、メールの文書が分かりやすい大人は大抵本を読んでいる印象です。
私は絵本や漫画ですら読むのが面倒なタチですが、自己啓発本だけは面白く読めたので、関連書をあさっているうちに途切れることなく本を読み続けることができています。
さて、今回記録する本は『幸福な食卓』です。
瀬尾まいこさんの小説です。
女子高生の日常を描きます。
あたりまえを積み重ねる
私はこの縁というつながりに、自分では気がつかないところで守られながら生きていたのだ。
瀬尾まいこ.「幸福な食卓」(p.280).講談社文庫
主人公の女子高生が家族や彼氏との関係の中で自覚します。自分は守られていると。
大抵は現状に対する不満にばかり目が行きがちで、現状がどれほど幸福であるかを認識することは難しいです。
今の自分がどれほど恵まれていて、どれほど幸せな毎日を送っているかを俯瞰できると人間力が上がるのかもしれません。そして、生きやすくなるような気がします。
講義型の自己啓発本よりも、小説から人生の何たるかを感じ取るのも楽しいですね。
以上です。
ありがとうございました。
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