【読書記録】#6|PRINCIPLES

読書記録 #6 読書記録

こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!


読書記録といっても、本の内容全体をレビューするというよりは、個人的に響いた部分にしぼって記録していきます。

今回は世界最大のヘッジファンドの創始者、レイダリオの【原則】を記録しておきます。

成功の定義は人それぞれですが、人生の満足度と努力量には相関があることを見せつけられます。

「習慣」=「惰性」

習慣 は、 基本 的 には 惰性 だ。 今 やっ て いる こと を し 続ける( あるいは 今 し て い ない こと を し ない で いる) 強い 傾向 の こと だ。

レイ・ダリオ. PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則 (Kindle の位置No.3542-3559). 日本経済新聞出版社. Kindle 版.

大切なのは、最初に行動できるかどうかという点だと思います。一度習慣にしてしまえば、脳が勝手にやってくれます。

QOL(Quarity Of Life)向上のポイントは、「どれだけ頑張らずに高いパフォーマンスを発揮できるか」です。

つまり、「頑張ること、苦労すること=努力」ではなく、「効率よく結果を出すための仕組みづくり=努力」だということに気が付くと、惰性によって加速度的に結果が残せるようになるはずです。

例えば、”3日間一睡もしない”ためには相当な覚悟と労力が必要ですが、QOL向上のための努力にはあたりません。なぜなら、その時頑張るだけで、人生を良い方向に進めるための推進力になっていないからです。

頭を使いながら良い習慣の自動化をすすめ、惰性で結果を残せる人生にしていきたいと思います。

苦痛に感じるかどうかは自分次第

覚え て おい て ほしい。 苦痛 は すべて 頭 の 中 の こと。 進化 し たい の なら、 問題 と 痛み は どこ に ある のか 探す 必要 が ある。

レイ・ダリオ. PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則 (Kindle の位置No.5819-5820). 日本経済新聞出版社. Kindle 版.

これも人生においてとても便利な考え方だと思います。苦痛は外部にあるのではなく、自分の中にあることを意識できれば、どんなことが起きても乗り越えられます。

なぜなら、苦痛の原因は自分の中にあるからです。自分が苦痛だと思わなければ苦痛ではなくなります。同じ事象でも、自分自身がどうとらえるか。苦痛だと思うか、チャンスだと思うか。

もちろん、簡単なことではありません。原始時代の脳みそからの指令(=感情)をコントロールするのは至難の業です。

苦痛を苦痛だとも思わないメンタルを手に入れることができれば、QOL向上間違いなしですね。

以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました