【投資信託】運用週報 206週目|リターン +106,638円(+2.50%)

運用週報 WEEK206 資産運用

こんにちは、たにしマン(@millionworkout)です。

3月の最終週&4月の1週目です。今週は大幅上昇でした。日銀短観で企業の景況感が事前予想を上回ったことや、米長期金利の上昇が一服したことが要因のようです。

目標である1億円が貯まるまでは投信を解約するつもりは無いので、本来、投信残高の短期的な上下動はどうでもいいはずです。ただ、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。

そんなわけで、今週も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。

ちなみに、185週目までの週報は存在していません。なぜなら、データを残していないからです。

投信残高の推移: +212,638円 (3/29~4/2)

投信残高推移の内訳は以下の通りです。

週次積立額 週次リターン 週次変化 投信残高
106,000円+106,638円+212,638円5,177,745円

■資産別 投信残高の日次推移

前週の金曜日(3/26)を基準として、資産クラスごとの投信残高の推移を比較しました。
投資信託19本を6タイプの資産クラスに分類して、資産クラスごとの投信残高を算出しています。
・投信残高は、「運用損益」と「積立金」の2つの要素によって変動します。

今週は、全資産に積み立てました。。

→要するに、先週よりどの資産クラスがどれくらい増えたのか、減ったのかを比較できるようにしました。

今週は全資産に積み立てました。残高が小さいファンドほど積み立ての影響が大きいので、日本債ファンドは急激に上昇しています。

運用益を資産別にみると、世界株ファンドの調子がよかったことが分かります。

リートファンドやバランスファンドも6%くらい上昇しました。積み立てがあったことを差し引いても大きく上昇したと言えると思います。

一方、日本株ファンドは横ばいでほとんど利益はありませんでした。ただ、マイナスではないので良しとしましょう。

全体としてみると、全資産クラスがプラスリターンとなりました。

■リターンの内訳と推移

今週の累積リターン(円)の内訳です。19ファンドを6つに分類しています。積立金はリターンに含めず、純粋は運用損益のみを反映しています。

今週は、外国株ファンドが強かったです。先進国株ファンドも新興国ファンドも上昇しました。外国株ファンドだけで、8万円近く稼いでいます。

日本株ファンドは小幅な動きで、週を通しておおむね横ばいでした。

リートファンドもそこそこ調子がよかったようです。バランスファンドは外国株に比べて上昇幅が小さかったです。

外国債券ファンドがいつもより上昇しています。米国長期金利上昇が一服したことが影響しているのかもしれません。

全体としては、外国株の貢献により大きくプラスとなりました。

「リターン金額」=「保有資産額」×「騰落率」なので、保有割合が高く、上昇率も大きい資産クラスのリターンが全体のリターンに大きく影響します。

ちなみに、3/26時点の保有資産割合は下の円グラフのとおりです。

資産の保有割合は、外国株ファンドが増えました。

引き続き、株ファンドの割合を増やしていきます。

保有ファンドの詳細は下記記事にまとめてあります↓

■トータルリターンの推移

週次リターン トータルリターン投信残高
+106,638円+915,7555,177,745円
+2.50%+21.49%121.49%

上記グラフは、今週のトータルリターン(円)の推移です。

トータルリターンは、10万円増えて90万円を突破しました。割合としても21.49%のプラスとなり、過去最高のリターンです。

投信残高も500万円を回復しました。もちろん積立金の貢献も大きいですが、運用益がでると投信残高がグングン上昇します。

トータルリターン100万円をモチベーションに引き続き相場を見守りたいと思います。

感想:ドル高・円安

投信積立206週目。

今週は先週の下落分を取り戻しました。日銀短観で企業の景況感が改善したことや、米国長期金利の上昇が一服したことがプラス要因となりました。

他にも、投信残高の上昇要因としては、円安・ドル高が挙げられます。これは、外国資産に投資している投資信託に限りますが、私のポートフォリオは外国資産が半分くらい含まれているので、インパクトは大きいです。

円安・ドル高の原因としては、米国長期金利の上昇が考えられます。米国の長期金利が上昇すると、日本円で預金するよりも、米ドルで預金した方が利息が多くつくので、日本円よりも米ドルが人気になります。

そうなると、日本円よりも米ドルのほうが価値が高まるので、ドル高・円安に動くと考えられます。

ドル高・円安になると、外国の資産(ドル)を日本円に換金したときに、円高の時よりに比べて多くの日本円を手に入れられます。

よって、ドル高・円安は外国資産に投資している為替ヘッジ無しの投資信託の基準価額を押し上げます。

今年の初めに1ドル102円だったのが、直近では1ドル110円を超える水準まできています。

仮に、外国資産が全く上昇していなくても、為替だけで8%近くリターンがでる計算です。

米国長期金利上昇

ドルの需要が高まる

ドル高・円安

外国株投信(為替ヘッジなし)の基準価額上昇


また、円安は日本の輸出企業にとってもプラスになるので、トヨタなどの輸出企業が主力である日本株全体にとってもプラスと言えます。

ただし、為替だけ利益を上げようとするのは、FXと変わらないのでハイリスクハイリターンになります。資産そのものの価値が上昇する余地のあるものに投資するのが良いと思います。

積立インデックス投資家として、引き続きコツコツ積み立てます。

以上です。ありがとうございました。



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