こんにちは。たにしマン(@millionworkout)です。
2021年5月の運用報告です。今月もプラスリターンでした。これで7カ月連続のプラスです。
「若いうちからコツコツと」が大切だと思い、社会人になったタイミングで投資信託の積立てを始めました。目標は、60歳までに1億円です。
はじめの1年半くらいは会社のDC制度を使って、ひと月5000円を積み立てていましたが、「つみたてNISA」制度の開始をきっかけに徐々に積立額を増やしてきました。
市場の動きに関係なく毎月一定額を積み立てていくので、投資しているというよりは証券口座に貯金している感覚です。
1億円貯まるまで引き出すつもりは無いので、資産額の短期的な上下動はどうでもいいのですが、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。
そんなわけで、今月も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。
投信残高: 5,679,909円 (2021年5月末)
累計積立額 | トータルリターン | 投信残高 |
---|---|---|
4,715,656円 | +964,253円 | 5,679,909円 |
100% | 20.45% | 120.45% |
■トータルリターンの日次推移(月間)
当月リターン +61,696円
4月末のTR | 当月リターン | 5月末のTR |
---|---|---|
+902,557円 | +61,696円 | +964,253円 |
今月も、中旬にドカンと調整したものの、月末にかけて回復し、月全体としてはプラスで終えました。
先月と似たような動きでした。
コロナの感染拡大やワクチン接種の進捗がまだまだ不透明な中で、経済回復に対する見方がなかなか定まらないようです。
■投信残高の推移(全期間)
当月変動 +316,029円
当月積立 | 当月リターン | 当月変動 |
---|---|---|
+254,333円 | +61,696円 | +316,029円 |
リターンは6万円程度でした。
先月よりは伸びましたが、昨年から今年の頭にかけての勢いはなくなっています。それでもマイナスにならないのは、投資家によるコロナ後への期待の現れでしょうか。
今月も積立金のおかげで投信残高は順調に増えています。
しばらくリターンは期待できそうにないので、コツコツ積立金を投入していきます。
■トータルリターンの月次推移(全期間)
4月末のTR | 5月末のTR | 前月比 |
---|---|---|
+20.23% | +20.45% | +0.22pt |
トータルリターンの推移を、金額ではなく比率で示しました。積立額の増加を考慮しない、純粋な運用成績です。投資信託でいうところの、基準価額に相当します。
積立投資を開始した2017年4月から現在までの49ヵ月間のグラフです。
トータルリターン(%)は前月比でプラスでした。2ヵ月連続のマイナスは免れました。
ただ、リターンの頭打ち感は否めません。
リターン(%)が増えるかどうかは市場に任せるしかないので、積立金を積み上げてリターンの絶対値を増やしたいと思います。
■投信タイプ別ポートフォリオ(2021年5月末)
運用資産はすべて投資信託です。個別株や債券には投資していません。保有している投資信託19本を6タイプに分類し、保有割合をグラフ化してみました。
投資信託ごとに日々の値動きは異なるので、保有割合も変化します。あまり一つの資産に偏りすぎないように毎月チェックしています。
5月も外国株投信の割合が増えています。外国株投信には、先進国インデックス投信と新興国インデックス投信が含まれます。
理由は、外国株投信の自動積立額の割合が相対的に大きいからです。
感想:ビットコインバブル
投信積立49ヵ月目。
今月も株価は方向感のない展開となりました。多くの人がどうしていいか分からないうちに、短期筋のお金がでたりはいったりしたようです。
長期的は方向感がつかめないでいると、短期的な動きによって市場が動揺しやすいです。
なぜ下がっているか分からないけど下がっているから売ったり、その反対をしていると、市場のボラティリティが増幅します。そうなると、特にレバレッジをかけて市場に参戦している人たちの許容度が限界をむかえ、さらなる急激な動きを生みます。
生活資金とは別の資金を使って投信を積み上げているぶんには、どんなに市場が暴落しても投信残高が0円を下回ることはありません。投資元本をすべて失っても生活資金とは別なので、直ちに破産することもありません。
このようなリスクの取り方であれば、短期的な市場の動きに動じる必要は全くありません。
また、市場の乱高下は積立投資家にとってはリターンを増幅するチャンスでもあります。積立投資が一括投資のリターンを上回るためには、積立期間に市場が下がる必要があります。
そう考えれば、長い目でみると市場の下落は必要なことだとも言えます。(再び回復することがなかったとしても、一括投資よりは傷口が浅くて済みます。)
中旬の株式市場の下落の要因としては、ビットコインの暴落があげられていました。
暗号資産の動きは株式市場にまで影響を与えるようになったようです。
株式市場には投資家と投機家が混在していますが、暗号資産市場のほとんどは投機家だと思われます。今後、仮に暗号資産市場に投資家の資金が流入してくるようなことがあれば、まだまだ暗号資産市場規模拡大(≒暗号資産価値の上昇)の余地はあるかもしれません。
そのうち暗号資産に投資する投信もできるかもしれませんね。
何はともあれ、引き続きコツコツ積み上げます。
以上、「極上の老後」を目指す、たにしマンでした。
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