【投資信託】運用週報 201週目|リターン -83,866円(-2.12%)

1億円週報 WEEK201 資産運用

こんにちは、たにしマン(@millionworkout)です。

2月の最終週です。火曜日が祝日だったので、4日間の記録になります。日本株も外国株もがっつり下げました。

目標である1億円が貯まるまでは投信を解約するつもりは無いので、投信残高の短期的な上下動はどうでもいいはずです。ただ、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。

そんなわけで、今週も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。

ちなみに、185週目までの週報は存在していません。なぜなら、データを残していないからです。

投信残高の推移: -83,866円 (2/22~2/26)

投信残高推移の内訳は以下の通りです。

週次積立額 週次リターン 週次変化 投信残高
0円-83,866円-83,866円4,625,851円

■資産別 投信残高の日次推移

前週の金曜日(2/19)を基準として、資産クラスごとの投信残高の推移を比較しました。
投資信託19本を6タイプの資産クラスに分類して、資産クラスごとの投信残高を算出しています。
・投信残高は、「運用損益」と「積立金」の2つの要素によって変動します。

今週は、積立無しです。

→要するに、先週よりどの資産クラスがどれくらい増えたのか、減ったのかを比較できるようにしました。

今週は積立無しなので、運用損益のみが投信残高の変動要因となります。

日本株ファンドが大きくマイナスでした。

次いで、外国株ファンド、バランスファンドの下落幅が大きくなっています。

債券ファンドはいつものように、小幅変動です。

意外なことに、リートファンドだけ上昇しました。リートは大体いつも株と同じような動きをするイメージですが、相場があれたときに相関の低いような変な動きをしますね。

相関が低いことは、リスク分散の意味で強みです。

■リターンの内訳と推移

今週の累積リターン(円)の内訳です。19ファンドを6つに分類しています。積立金はリターンに含めず、純粋は運用損益のみを反映しています。

水曜日と金曜日にガッツリ下げました。

特に金曜日の日本株の下げは大きく、日本株ファンドだけで4万円以上も投信残高が削られました。

外国株も下げました。と言いうより、そもそも米株の下げに引きずられて日本株も下げたという感じです。金曜日に関しては、新興国株は上昇しています。

今週はリートファンドが頑張ってくれましたが、投資元本(積立金)が小さいので、絶対値としては株のマイナスを補うことはできませんでした。

「リターン金額」=「保有資産額」×「騰落率」なので、保有割合が高く、上昇率も大きい資産クラスのリターンが全体のリターンに大きく影響します。

ちなみに、2/26時点の保有資産割合は下の円グラフのとおりです。

保有割合は、ほとんど変化ありませんでした。

引き続き、株の割合を増やしていきます。

保有ファンドの詳細は下記記事にまとめてあります↓

■トータルリターンの推移

週次リターン トータルリターン投信残高
-83,866円+674,1944,625,851円
-2.12%+17.06%117.06%

上記グラフは、今週のトータルリターン(円)の推移です。

今週は、一気に8万円以上失いました!

ただ、慣れは怖いもので、今のところ痛みは感じません。

積立のいいところは、徐々に金額が増えるので、運用益の変化幅もゆっくり大きくなるところです。

日常生活で8万円をなくすのとは、感覚が全く違いますね。どうせ取り戻せるはずだと感じるようになっています。

余裕ぶっこいていられるのも、トータルリターンがプラス圏にいるうちかもしれませんが。

やはり大切なのは、一喜一憂しないことですね。

引き続きコツコツ積み立てます。

感想:4年8か月ぶりの下げ幅

投信積立201週目。

先週日経平均が、30,000円の大台を突破してから、株価はしばらく高い水準で推移していました。

そして、今週の金曜日。暴落しました。1,200円くらい下げて、金曜日の終値は、28,966円でした。

4年8か月ぶりの下げ幅ということですから、一日の動きだけでみると、コロナショックよりも急激な下落ということになります。

どうやら、米国の長期金利上昇が影響しているようです。

ここのところ株価を支えていた金融緩和政策(中央銀行が市場にお金を流し込む政策)が、方向転換してしまい、株式市場に流入するお金が減ってしまうことが懸念されて株が売られました。

中央銀行が、「コロナのダメージを回復させるために金融緩和してたけど、景気が上向いているならもうやめてよくね?」と考えるのではないかと、投資家は心配したわけです。

金利があがる

お金の需要が高まっている

企業が設備投資や新規事業への投資を考えている

景気回復

さらに、個人投資家目線に立つと、金利があがっているなら銀行に預けておくか国債を買っておくだけで十分に利益をだせるので、わざわざリスクをとって株を買う必要はないと考えることもできます。

そうすると、「株→債券・預貯金」の動きがうまれて、株価は下げますね。

では、インデックス積立投資家としては、どうすればいいか。

答えは、何もしない、です。

ただただ、自動的に積立金が積みあがっていくのを眺めるだけです。

下げたときこそ買わなければ意味がありません。

今週の下げは一時的なものかもしれませんし、しばらく続くかもしれません。安いうちに心を無にして買い建てようと思います。

資産運用は長期戦です。「投機」ではなく、「投資」をしていることを忘れないでおきたいですね。

以上です。ありがとうございました。

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