こんにちは。たにしマン(@millionworkout)です。
2021年7月の運用報告です。今月はマイナスリターンでした。昨年10月以来のことです。ただ、トータルリターンは100万円をキープし、積立金のおかげで投信残高は増加しています。
「若いうちからコツコツと」が大切だと思い、社会人になったタイミングで投資信託の積立てを始めました。目標は、60歳までに1億円です。
はじめの1年半くらいは会社のDC制度を使って、ひと月5000円を積み立てていましたが、「つみたてNISA」制度の開始をきっかけに徐々に積立額を増やしてきました。
市場の動きに関係なく毎月一定額を積み立てていくので、投資しているというよりは証券口座に貯金している感覚です。
1億円貯まるまで引き出すつもりは無いので、資産額の短期的な上下動はどうでもいいのですが、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。
そんなわけで、今月も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。
投信残高:6,242,613円 (2021年7月末)
累計積立額 | トータルリターン | 投信残高 |
---|---|---|
5,224,322円 | +1,018,291円 | 6,242,613円 |
100% | 19.49% | 119.49% |
■トータルリターンの日次推移(月間)
当月リターン -65,045円
6月末のTR | 当月リターン | 7月末のTR |
---|---|---|
+1,083,33 円 | -65,045円 | +1,018,291円 |
今月は下落と上昇を繰り返しながら、全体としては下落基調となりました。
コロナ感染拡大が重荷になっているようです。
久しぶりのマイナスリターンとなりましたが、100万円は保たれました。
■投信残高の推移(全期間)
当月変動 +224,988円
当月積立 | 当月リターン | 当月変動 |
---|---|---|
+290,033円 | -65,045円 | +224,988円 |
リターンはマイナスとなりましたが、積立金を含めると投信残高は増加しました。
積立金は前月の未計上分が加算されているため、いつもより多めになっています。
リターンがプラスでもマイナスでも積立金の分はプラスになります。
引き続き、コツコツ積立金を投入していきます。
■トータルリターンの月次推移(全期間)
6月末のTR | 7月末のTR | 前月比 |
---|---|---|
+21.96% | +19.49% | -2.47pt |
トータルリターンの推移を、金額ではなく比率で示しました。積立額の増加を考慮しない、純粋な運用成績です。投資信託でいうところの、基準価額に相当します。
積立投資を開始した2017年4月から現在までの51ヵ月間のグラフです。
トータルリターン(%)は前月比でマイナスでした。3ヵ月ぶりのマイナスです。
市場の風向きが変わってきたのかもしれません。
リターン(%)が増えるかどうかは市場に任せるしかないので、積立金を積み上げてリターンの絶対値を増やしたいと思います。
■投信タイプ別ポートフォリオ(2021年7月末)
運用資産はすべて投資信託です。個別株や債券には投資していません。保有している投資信託19本を6タイプに分類し、保有割合をグラフ化してみました。
投資信託ごとに日々の値動きは異なるので、保有割合も変化します。あまり一つの資産に偏りすぎないように毎月チェックしています。
7月も外国株投信の割合が増えています。外国株投信には、先進国インデックス投信と新興国インデックス投信が含まれます。
理由は、外国株投信の自動積立額の割合が相対的に大きいからです。
感想:コロナ感染者急拡大
投信積立51ヵ月目。
今月は市場が慌ただしかった印象です。
短期的な上下動が繰り返すというのは、大きな方向感が定まらず一時的な材料に左右されているということです。
つまり、景気の先行きに対する不透明感が大きくなっているということだと思われます。
その要因の大きなところは、やはりコロナの感染拡大でしょうか。
ワクチン接種によって抑え込まれると期待されていましたが、感染拡大はむしろ加速しています。
コロナがなかったころに戻ることを期待している企業は苦しくなり、コロナによって生まれた需要をとらえた企業は躍進する構図がますます鮮明になりそうです。
進化論ではありませんが、変化に対応できるものが生き残るようです。
個人として不測の事態に備えるためには、リスク分散が有効だと思います。収入源や投資先を分散させるためにはインデックス投信の積立てが一つの手段になります。
引き続き、コツコツ積み上げます。
以上、「極上の老後」を目指す、たにしマンでした。
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