【投資信託】初心者の積立投資 47ヵ月目|投信残高 5,073,013円

1億円日記 47ヵ月目 資産運用

こんにちは。たにしマン(@millionworkout)です。

2021年3月の運用報告です。今月も調子よく上昇しました。日本株、外国株ともに高水準を維持しています。積立金も問題なく拠出できています。

「若いうちからコツコツと」が大切だと思い、社会人になったタイミングで投資信託の積立てを始めました。目標は、60歳までに1億円です。

はじめの1年半くらいは会社のDC制度を使って、ひと月5000円を積み立てていましたが、「つみたてNISA」制度の開始をきっかけに徐々に積立額を増やしてきました。

市場の動きに関係なく毎月一定額を積み立てていくので、投資しているというよりは証券口座に貯金している感覚です。

1億円貯まるまで引き出すつもりは無いので、資産額の短期的な上下動はどうでもいいのですが、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。

そんなわけで、今月も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。

投信残高: 5,073,013円 (2021年3月末)

累計積立額 トータルリターン 投信残高
4,206,990円+866,023円5,073,013円
100%20.59%120.59%

■トータルリターンの日次推移(月間)

当月リターン +191,829円

2月末のTR当月リターン3月末のTR
+674,194円+191,829+866,023円
TR:トータルリターン

今月は、上がって下がって上がりました。

先月の下旬に下がり始めたので、そのまま下落傾向が続くと思いきや、今月初めは大きく上昇しました。

変異株による感染再拡大や、日銀のETF購入方針の変更等をうけて下落する場面もありました。その後、景況感の回復やワクチン接種の加速によって上昇しました。

米国長期金利は相変わらず高水準で推移していますが、FRBが金融緩和を維持することを明示したので、今のところ株式市場への影響は限定的に見えます。

よく分かりませんが、調子が良すぎて怖いです。

■投信残高の推移(全期間)

当月変動 447,162円

当月積立 当月リターン 当月変動
+255,333円+191,829円447,162

自動積立額を5万円増やして、25万円くらいにしました。月給の70%以上を投資信託にまわす計算です。

リターンも20万円近く出たので、積立金と合わせて投信残高は45万円ほど育ちました。おそらく過去最高の伸びです。

結果、投信残高は500万円を突破しました。目標の1億円まであと20倍です。

グラフの角度もだんだん上を向いてきているのが分かります。次は、600万円目指して積み上げます。

■トータルリターンの月次推移(全期間)

2月末のTR 3月末のTR 前月比
+17.06%+20.59%+3.53pt
TR:トータルリターン

トータルリターンの推移を、金額ではなく比率で示しました。積立額の増加を考慮しない、純粋な運用成績です。投資信託でいうところの、基準価額に相当します。

積立投資を開始した2017年4月から現在までの47ヵ月間のグラフです。

今月もトータルリターン(%)の最高値を更新中です。

ついに、20%を突破しました。投資元本の1/5が含み益として上積みされた状態です。

トータルリターンが大きくなってくると、複利効果も目に見えて大きくなってくるので、この調子で上がってほしいです。

■投信タイプ別ポートフォリオ(2021年3月末)

運用資産はすべて投資信託です。個別株や債券には投資していません。保有している投資信託19本を6タイプに分類し、保有割合をグラフ化してみました。

投資信託ごとに日々の値動きは異なるので、保有割合も変化します。あまり一つの資産に偏りすぎないように毎月チェックしています。

3月も外国株投信の割合が増えています。外国株投信には、先進国インデックス投信と新興国インデックス投信が含まれます。

理由は、外国株投信の自動積立額の割合が相対的に大きいからです。

感想:米国長期金利とコロナ変異株

投信積立47ヵ月目。

今月は、大きく上昇しました。

米国長期金利の上昇によって、株価は軟調な展開になると思いきや、中央銀行が金融緩和の継続を示したことで、株価は上昇しました。

また、新型コロナウイルス変異株の感染拡大によって経済活動の鈍化が懸念されますが、ワクチン接種や財政出動を材料に株価が上がりました。

どちらも、マイナスをゼロに戻すだけのような気がしますが、なぜか株価は上がっていきます。

株価が上がっているのは景気がいいからというよりも、中央銀行が生み出したお金が直接流入しているからだと思えます。株価は市場参加者の需要と供給で決まります。株式に対する需要が高まれば、株価は上がります。

ただし、株価が上がったからと言って、株式を発行している企業が生み出す経済的価値が上昇するわけではありません。

よって、株式市場に資金が流入しているうちは、すなわち株価が上がっている間は、実体経済はなかなかよくならないかもしれません。

また、株価上昇は投資家にとっては嬉しいことですが、実際に利益が確定するのは売却したときです。全員が売却しようとすれば、当然株価は下落します。よって、株価が上昇しても投資家全員が儲けられるわけではありません。

投資家として目指すべきは、長期運用で元本を増やしたうえで、一気に売却するのではなく利回りだけで生活できるようにすることだと思います。

そうすることで、株価を下支えしつつ(個人レベルでは圧倒的に影響力は足りませんが)自分の利益も確保することができると思います。

そして、毎月言いますが「継続すること」が何より大事です。感情に左右されずに一貫した行動をとりたいです。

以上、「極上の老後」を目指す、たにしマンでした。

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