こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!
「本を読め!」とは小さい頃から言われ続けてきますが、実際に習慣として読書をする人はどれほどいるでしょうか。
社会人としていろいろな種類の人と関わる中で、話の通じる大人、話が面白い大人、メールの文書が分かりやすい大人は大抵本を読んでいる印象です。
私は絵本や漫画ですら読むのが面倒なタチですが、自己啓発本だけは面白く読めたので、関連書をあさっているうちに途切れることなく本を読み続けることができています。
さて、今回記録する本は『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』です。
他人に公開する予定はなく書かれた手紙なので、本音が書かれています。
日々の生活が人格を作り上げる
誠実な人格の持ち主であるということは、道徳性の高い生活態度が身についている、ということ。
キングスレイ・ウォード.「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」(p.65).新潮文庫
自分がどんな人間かを示すには、日々の行動を見てもらうのが一番です。
その場限りの作り上げた姿でなく、毎日積み重ねる生活態度が本来のその人を表しているからです。
よって、誠実な人格は短期的に作られるものでなく、長い時間をかけて醸成させるものです。
時間がかかるということは、それだけ大変なわけですが、だからこそ、そこに価値が生まれるので、長期目線で日々規則正しい生活を心がけようと思います。
手紙の中には、筆者が読書から得た様々な偉人の言葉が引用されていて、説得力があるなあと思いました。
以上です。
ありがとうございました。
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