こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!
LIFE SHIFTが発刊されたのはコロナ前ですが、コロナを経験したことでますます重要な内容に思えます。
本書には、人生100年時代を生きるにあたって意識しておくとよいことがまとめてあります。具体的な方法論ではなく、基礎の考え方が強調されていました。
特に印象に残った部分について記録しておきます。
環境に左右されない自分の軸を持つ
自分がどういう人間なのか、そしてなにを大切にするのかが明確になれば、人生の多くのステージに一貫性をもたせられる。
リンダ・グラットン; アンドリュー・スコット. LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 (Kindle の位置No.3153-3155). 東洋経済新報社. Kindle 版.
変化が大きい時代だからこそ、自分の中に軸を持ってくことが大切だということですね。
これまでは、仕事=生きざま だったかもしれません。そうではなく、もっと自分の根っ子の部分を見つめる必要が出てきたように思われます。特にわれわれ若者。
いつやるの?○○でしょ
貯蓄よりその場の消費を選んでしまう。私たちはみな、あとでもっと貯蓄するというけれど、けっしてその言葉を守らない習性をもっているのだ。
リンダ・グラットン; アンドリュー・スコット. LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 (Kindle の位置No.4143-4146). 東洋経済新報社. Kindle 版.
これは耳の痛い話ですね。
子供のころデパートのおもちゃ売り場で死ぬほど欲しかったものが、いまではゴミに思えますよね。そういうことです。
人間は成長します。だから、今の消費よりも未来の消費のほうが有意義である可能性が高いわけです。
お金も同じです。今の100円は将来100円以上の価値を持ちます。なぜなら金利が上乗せされるからです。
消費したいという感情を抑えるためには、もっと強い感情で対抗するしかありません。
今我慢すればもっと良いものが手に入る。
もしくは、今我慢しなければ破滅する。
以上です。ありがとうございました。
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