【読書記録】#25|限りある時間の使い方

読書記録#25 読書記録

こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!

「本を読め!」とは小さい頃から言われ続けてきますが、実際に習慣として読書をする人はどれほどいるでしょうか。

社会人としていろいろな種類の人と関わる中で、話の通じる大人、話が面白い大人、メールの文書が分かりやすい大人は大抵本を読んでいる印象です。

私は絵本や漫画ですら読むのが面倒なタチですが、自己啓発本だけは面白く読めたので、関連書をあさっているうちに途切れることなく本を読み続けることができています。

さて、今回記録する本は「限りある時間の使い方」です。かなり共感できる内容が多かったです。

特に日々”タスク”に追われて生きている人には刺さると思います。

理想の生活=幻想

人類 の 歴史 上、 いわゆる「 ワークライフバランス」 を 実現 し た 人 なんか 誰 も い ない。

オリバー・バークマン. 限りある時間の使い方 (p.12). 株式会社かんき出版. Kindle 版.

本書は、こういった言い切りの文章が多いところも面白くて読みやすいです。

人類で一人くらいはワークライフバランスを実現している人はいるような気がします。が、それはあくまで周りから見た評価に過ぎないのかもしれません。

人間とは無いものねだりな生き物なので、誰もがうらやむ理想的な人生を歩んでいるように見える人であっても、本人からしてみればさらなる欲望に日々追われ続けているのかもしれません。

そういう意味では、たしかに理想の人生を手に入れた人は存在しないと言える気もします。

何もしない時間を意図的に作れるか

何 も し ない こと が できる 人 は、 自分 の 時間 を 自分 の ため に 使える 人 だ。   現実 逃避 の ため に 何 かを する のは、 もう やめよ う。

オリバー・バークマン. 限りある時間の使い方 (p.242). 株式会社かんき出版. Kindle 版.

普通の自己啓発本であれば、「時間は限られているのだから効率的に動きまくるべきだ」と主張するところ、本書は「時間は限られているのだから、まず始めにやりたいことを全部やろうとするのを諦めよう」というものです。

忙しさに逃げている人は自分に限界があることを認めたくない人だと言います。他人から言われたことをこなす日々には安心感がありますが、自分が何をしたいのかを見極め、自分のために時間を使うことが「限りある時間」の使い方なのかもしれません。

とりあえずは、気を紛らわすためのスマホやテレビをやめることから始めようと思います。




以上です。ありがとうございました。




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