こんにちは。たにしマン(@millionworkout)です。
2022年1月の運用報告です。
今月はマイナスリターンでした。それも大幅に。
月次の投信残高が減少するのはコロナショック以来、1年10カ月ぶりです。
「若いうちからコツコツと」が大切だと思い、社会人になったタイミングで投資信託の積立てを始めました。目標は、60歳までに1億円です。
はじめの1年半くらいは会社のDC制度を使って、ひと月5000円を積み立てていましたが、「つみたてNISA」制度の開始をきっかけに徐々に積立額を増やしてきました。
市場の動きに関係なく毎月一定額を積み立てていくので、投資しているというよりは証券口座に貯金している感覚です。
1億円貯まるまで引き出すつもりは無いので、資産額の短期的な上下動はどうでもいいのですが、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。
そんなわけで、今月も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。
投信残高:7,746,232円 (2022年1月末)
累計積立額 | トータルリターン | 投信残高 |
---|---|---|
6,750,320円 | +995,912円 | 7,746,232円 |
100% | 14.75% | 114.75% |
■トータルリターンの日次推移(月間)
当月リターン -396,208円
12月末のTR | 当月リターン | 1月末のTR |
---|---|---|
+1,392,120円 | -396,208円 | +995,912円 |
月を通して大幅に下落しました。
150万円あったトータルリターンは、一気に90万円まで崩れ落ちました。その差60万円です。
月末に多少リバウンドしましたが、100万円を回復することなく1月が終了しました。
■投信残高の推移(全期間)
当月変動 -131,675円
当月積立 | 当月リターン | 当月変動 |
---|---|---|
+264,533円 | -396,208円 | -131,675円 |
投信残高は13万円ほど減少しました。
積立金を上回るマイナスリターンがでたのは、コロナショック以来です。
約5年間の投資歴の中で2回目のことです。
動じることなく、コツコツ積立金を投入していきます。
■トータルリターンの月次推移(全期間)
12月末のTR | 1月末のTR | 前月比 |
---|---|---|
+21.46% | 14.75% | -6.71pt |
トータルリターンの推移を、金額ではなく比率で示しました。積立額の増加を考慮しない、純粋な運用成績です。投資信託でいうところの、基準価額に相当します。
積立投資を開始した2017年4月から現在までの57ヵ月間のグラフです。
トータルリターン(%)は前月比でマイナスでした。
グラフがお辞儀し始めましたね。
狭いレンジでの推移が続いてきましたが、そろそろ大きく動き始めるかもしれません。
引き続き長期目線で静観しようと思います。
■投信タイプ別ポートフォリオ(2022年1月末)
運用資産はすべて投資信託です。個別株や債券には投資していません。保有している投資信託19本を6タイプに分類し、保有割合をグラフ化してみました。
投資信託ごとに日々の値動きは異なるので、保有割合も変化します。あまり一つの資産に偏りすぎないように毎月チェックしています。
1月も外国株投信の割合が増えています。外国株投信には、先進国インデックス投信と新興国インデックス投信が含まれます。
理由は、外国株投信の自動積立額の割合が相対的に大きいからです。
感想:金融引き締め・利上げ
投信積立57ヵ月目。
前月の上昇から一転、大きく下落しました。
<下落要因>
①FRBの金融政策正常化・利上げ警戒
FRB(連邦準備理事会)が、物価上昇を抑制するための利上げや金融引き締めを”積極的に”行うことが示され、市場は大きく動揺しました。
コロナショック以降、中央銀行がお金を供給しまくること(金融緩和政策)で、株式市場にもお金が流れ込み、株価は大きく上昇してきました。
その流れが終焉を迎えようとしているようです。
経済は循環するもので、いつまでも株価の上昇が続くことはないので仕方ありませんね。
オミクロン株の感染拡大やウクライナ情勢の悪化も相まって、しばらく相場は荒れそうです。
ただし、短期的な上下動が大きくなることは、長期投資家にとってはあまり関係ありません。
むしろ、積立投資の本領を発揮する場面です。
この先どうなるかは分かりませんが、引き続きコツコツ積み立てようと思います。
以上、「極上の老後」を目指す、たにしマンでした。
ありがとうございました。
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