【読書記録】#34|告白

読書記録 #34 読書記録

こんにちは!たにしマン(@millionworkout)です!

「本を読め!」とは小さい頃から言われ続けてきますが、実際に習慣として読書をする人はどれほどいるでしょうか。

社会人としていろいろな種類の人と関わる中で、話の通じる大人、話が面白い大人、メールの文書が分かりやすい大人は大抵本を読んでいる印象です。

私は絵本や漫画ですら読むのが面倒なタチですが、自己啓発本だけは面白く読めたので、関連書をあさっているうちに途切れることなく本を読み続けることができています。

さて、今回記録する本は『告白』です。

湊かなえの名を世にとどろかせた代表作です。

やってはならない理由が無い限りは、やる

よく、やりたいことが見つからないと言い訳しながら、いい歳をして家でぐだぐだしている人がいますが、やりたいことがすぐに見つかり、それに従事できる人なんてごくわずかです。それなら、目の前にあることを精一杯こなしていけばいいのではないでしょうか。それは、やりたいことを見つけたときの自分にとって決してマイナスにはならないはずです。

湊かなえ.「告白」(p.12).双葉文庫

退職を生徒に伝える中学校教師の言葉です。

この言葉自体は、物語の本題ではありませんが、正論が淡々と重ねられていく雰囲気は物語全体に通じます。

「やっても意味なかった」と「何もやらない」とでは、その後の行動がかなり変わってくると思います。

何もやらなければ、ある行動に意味があるかどうかを判断することができないので、永遠に何もわからないまま、行動できずに終わります。

それが良いか悪いかは本人次第ですが、何も動かない人の面倒を見ていられるほど、余裕のある人がどれだけいるかという話です。

やりたくないと思ったことにどっぷりはまることもありますし。筋トレとか。

以上です。
ありがとうございました。







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