こんにちは。たにしマン(@millionworkout)です。
2022年12月の運用報告です。
今月は大幅マイナスでした。
投信残高は、1,040万円まで下がりました。
「若いうちからコツコツと」が大切だと思い、社会人になったタイミングで投資信託の積立てを始めました。目標は、60歳までに1億円です。
はじめの1年半くらいは会社のDC制度を使って、ひと月5000円を積み立てていましたが、「つみたてNISA」制度の開始をきっかけに徐々に積立額を増やしてきました。
市場の動きに関係なく毎月一定額を積み立てていくので、投資しているというよりは証券口座に貯金している感覚です。
1億円貯まるまで引き出すつもりは無いので、資産額の短期的な上下動はどうでもいいのですが、お金が増えていくのを見るのは楽しいので、毎日チェックしてしまいます。
そんなわけで、今月も投資信託の”育ち具合”を記録しておきます。
投信残高:10,406,530円 (2022年12月末)
累計積立額 | トータルリターン | 投信残高 |
---|---|---|
9,547,983円 | +858,547円 | 10,406,530円 |
100% | 8.99% | 108.99% |
■トータルリターンの日次推移(月間)
当月リターン -513,923円
11月末のTR | 当月リターン | 12月末のTR |
---|---|---|
+1,372,470円 | -513,923円 | +858,547円 |
月後半に入ったタイミングで一気に下落しました。
ひと月で50万円以上の損失がでたのは9月以来2回目です。
■投信残高の月次推移(全期間)
当月変動 -223,890円
当月積立 | 当月リターン | 当月変動 |
---|---|---|
+290,033円 | -513,923円 | -223,890円 |
投信残高は22万円ほど減少しました。
積立金を含めた変動額がマイナスになるのは、68カ月間のなかで5回目です。
■積立金の月次推移(全期間)
当月積立 | 累計積立額 |
---|---|
290,033円 | 9,547,983円 |
積立開始以来、段階的に積立額を引き上げてきました。
現在は、毎月254,333円を積み立てています。
今月は多めになっています。計上タイミングの問題で先月の繰り越し分があった影響です。
■トータルリターンの月次推移(全期間)
11月末のTR | 12月末のTR | 前月比 |
---|---|---|
+14.82% | +8.99% | -5.83pt |
トータルリターンの推移を、金額ではなく比率で示しました。積立額の増加を考慮しない、純粋な運用成績です。投資信託でいうところの、基準価額に相当します。
積立投資を開始した2017年5月から現在まで68ヵ月間のグラフです。
トータルリターン(%)は前月比でマイナスでした。
ズルズルと下がってきているように見えます。
■投信タイプ別ポートフォリオ(2022年12月末)
運用資産はすべて投資信託です。個別株や債券には投資していません。保有している投資信託19本を6タイプに分類し、保有割合をグラフ化してみました。
投資信託ごとに日々の値動きは異なるので、保有割合も変化します。あまり一つの資産に偏りすぎないように毎月チェックしています。
相場メモ:日銀の 金融緩和も 終わりかな
投信積立68ヵ月目。
今月は下落しました。
下落要因
①日銀の会合で金融緩和の修正が発表され日本株下落
②日本の長期金利上昇に伴い円高ドル安で外国株投信に為替損
これまでは欧米の中央銀行の政策動向にばかり注目が集まっていましたが、思わぬタイミングで日銀が動き出したために以上は大きく動揺しました。
経済を回すための政策が金融緩和ですが、世界の中央銀行に続いて日銀も金融緩和を終わらせるような雰囲気が漂ってきたために、日本株は一気に下落したようです。
また、日米金利差の縮小するとの見方から、円高ドル安方向に動き、外国株投信(為替ヘッジ無し)で為替損が出たことも投信残高減少の大きな要因となりました。
感想
今月は我慢の月でした。ただ、2022年はずっと調子悪いのであまり驚かなくなってきました。
市場が上向くためにはまだ時間がかかるかもしれませんが、低迷している間にしっかりと積み立てておきたいと思います。
積立投資で一番儲かるのは、積立期間中相場が下がり続け、解約するタイミングで大暴騰することです。解約するタイミングで大暴騰はあまり期待できませんが、少なくとも積立期間中は下がれば下がるほどお得です。
以上、「極上の老後」を目指す、たにしマンでした。
ありがとうございました。
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